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自分の最大限の可能性を開花させる力学

望む人生を創造するカギは「才能」ではなく「選択」にある

自分の望む人生を創造するためのカギは「才能」ではなく「選択」にあるという気づきは、自分の可能性の扉を開くために人生を変える一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。

なぜなら、「才能」は特別な人にしか与えられていないかもしれませんが、「選択」は誰にでも出来るものからです。

では、なぜ「選択」がカギを握るのか。それは結局人生というのは、どんなに壮大なように見えても、一瞬一瞬の積み重ねでしかなく、人生の質というのは、その瞬間瞬間をどれだけ「意識的に」生きるかによって決まるからです。

どんなに「才能」があふれている人であっても、今その瞬間にその才能を伸ばしたり、活かす「選択」をしない限り人生の質は上がらず、望む人生を創造することはできません。

逆に、今仮に「才能」がなかったとしても、自分の今持てる力を出し切るという「選択」をすれば、出し切った後に「才能」が付加されるようになっている。「才能」の「芽」は、自分が育てるという「選択」をすることで大きな「花」にすることができるのです。

かの有名な元大リーガーである松井秀喜選手の座右の銘に「努力できることが才能である」というものがありますが、その言葉の本質は、自分の望む人生を実現するためには、そのための「選択」をあらゆる瞬間で行えることこそが「才能」であるということに他なりません。

それが松井選手の場合は「素振り」だったわけですが、「素振り」自体は野球の中での基本中の基本動作で誰にでもできることです。特に「才能」が必要なものではありません。

そして、その「素振り」をどんなときでも欠かさないということも、意識的に「選択」しさえすれば誰にでもできることです。

自分で野球の素質がないと言っている松井選手が大リーガーという夢の頂点に立てたのは、あらゆる瞬間を自分の望む人生の実現のために意識的に「選択」していたからにほかなりません。彼の類まれなる「才能」は、意識的な「選択」の積み重ねによってもたらされたものなのです。

今自分はこの瞬間に何をしようとしているのか。それを意識することから始まります。

誰にでもできる「選択」こそが人生を変える秘訣であるならば、人はみな自分の望む人生を実現できる可能性を持っていることを意味しています。

そのためには、感情を通して自分を超えた大いなる存在から伝えられる自分の本当の望み(使命・運命・自己実現)に従い、それに向けてほんの小さな一歩でもいいから踏み出すという「選択」こそがカギとなるのです。

僕は決して「野球センスにあふれる」タイプではありません。両親からもらった丈夫で大きな体は、いくら感謝しても足りないくらいです。しかし、何をやってもすぐに習得できるという天才型ではありませんでした。むしろ、人よりも進歩は遅かったように思います。

子供の頃だと、努力しないで出来る方が格好良く見えますよね。汗をかかずに楽々とやってのけたいという思いがあります。でも、僕にはそれが出来ませんでした。努力しなければ、人並みにもなれないタイプでした。

「未来」へ向けた一つの決意として、僕は素振りを欠かしませんでした。これは努力すればできることです。試合に勝った日も、ホームランを打った日も、大敗した日も、ヒット1本打てなかった日も、必ず素振りをしてきました。

ほんの些細なことでもいい。「未来」に向かう決意を、何か行動にしてみたらどうでしょう。僕の素振りだって、野球では基礎の基礎です。しかし、それを毎日欠かさず続けていくことが、いつかきっと、自分を高めてくれると信じてきました。

〜「不動心(松井秀喜)」より〜